世界観という名の影響力。
最近、たくさんの人とお会いしています。初めましての方、親しい方、
前から知っているけれど、あまり話したことがなかった方、
会社員の方、経営者の方。
そして、多方面から同じことを言われています。
コンサルタントだとか、プロデューサーだとか、
そんな肩書きはいらない。
アカデミックな裏付けとか、体系立てた理論だとか。
立派な事務所だとか、ビジネスライクな名刺だとか。
専門化だとか、ニッチ化だとか、
コピーライティングだとか、マーケティング理論に乗っ取った戦略だとか。
そんなものは、全部いらない。
「吉川聖弓の武器は、世界観」
世界観は、人生そのもの。
自分の道を信じて行け、と。
本当は、ずっとずっと怖かった。
大切なのはテクニックやノウハウなどの「やり方」ではなく、
価値観や捉え方、考え方などの「あり方」。
そうは思っていても、
てっとり早いテクニックを言わないと満足してもらえないんじゃないかとか、
すごいって、お金を払う価値があるって思ってもらえないじゃないかとか。
経営者である以上、
事業内容と企業理念が書いてある名刺が必要なんじゃないかとか。
セミナーである以上、
体験談だけじゃなく、体系立てた理論とかがないとダメなんじゃないかとか。
オリジナルのメソッドが必要なんじゃないかとか。
素の自分を出して嫌われること、
経営者っぽくない振る舞いをすること、
自分の主義主張を否定されること。
それが怖くて、ずっと鎧を手放せなかった。
「そうじゃない」って心の中で思いながらも、
「お客様がそれを求めるから」って言い訳し続けていた自分。
お客様の人生における幸せより、
コンサルティング時間の満足度ばかり優先してきた自分。
吉川聖弓であることより、
「代表取締役」という肩書きにばかり目が行っていた自分。
想いを伝えることより、
出版とかテレビとか、そういうのウケしそうなことばかり模索してきた自分。
売上が落ちれば、ビジネス書を読みあさり、
セミナーに駆け込み、
次第に、
なんのためにこの仕事をしているのか分からなくなっていった。
見なきゃいけないのは、本でもセミナーでもない。
自分の信念と、それを受け取ってくれるお客様。
それ以外、必要なかったのに。
自分の今までの経験、想い、
培ってきた知恵、感性。
誰よりも自分が誇りを持たなければいけないのに、
誰よりも自分が一番軽く扱ってきた。
「どうせ周りは分かってくれない」って、
勝手に決め付け、勝手に諦めた。
たくさんの人が応援してくれていたのに、
たくさんの人が期待してくれていたのに、
たくさんの人が愛情を注いでくれていたのに。
何も気付けなかったわたしは、大馬鹿者だ。
日々の売上、明日の支払い、
世の中に溢れるマーケティング理論だとか、様々な方法論。
そんなものにキョロキョロするから、自分を見失う。
「吉川さんは自分のやっていることをキャッチーな言葉で表した方がいいよ」
「商品フローはこうした方がいいよ」
「フロントエンドがこれなら、バックエンドはこうした方がいいよ」
「●●さんのマーケティング理論を学んだ方がいいよ」
日々いただく、たくさんのアドバイス。
大切だということはよくわかる。
学ぶことで解決する課題もある。
わたしも同じことを指導してきたこともある。
でもあえて言おう。
「知るかっ。」
今、やってることを
本気になって、泥まみれになって、死ぬほどやったら
そのマーケティング理論とやらを勉強しなおします。
中途半端なひよっこが手を出そうとするから
余計なことばかり目に入る。
今やっていることの価値をどうやったら高められるか。
どうしたらもっと喜んでもらえるか。
どうしたらもっと多くの人に伝えられるか。
楽せず、近道しようとせず、愚直にやろう。
10年積み重ねたら、また見えるものがある。
「あなたの前に道はなく、
あなたの後ろに道ができる。
吉川聖弓はそんな人です」
あなたの後ろに道ができる。
吉川聖弓はそんな人です」
師匠 久保ひろしさんから、今年の誕生日にいただいた言葉。
わたしが必死に生きることが道ならば、
その道を作り続けよう。
今日、命が途絶えても後悔しないよう。
わたしは、わたしとして生きていく。
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吉川聖弓の生き方にいつも背中を押してまらってます!
ありがとね♪
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どんな言葉をもらっても、全て自分の糧にすれば気楽に生きることができます( ^^)q
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久々のアメブロ!
最近ではFBの方で拝見しております。
相変わらずカッコイイ生き様ですね。
早くお会いできるよう僕も険しき道すすみます。